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代表挨拶

2021年(令和3年)新年度を迎えるを機に社名を「みらいフーズ 株式会社」に変更致しました。
社名の由来は、味(食)の蕾(原点)となる商品をご提供することにより
幅広いお得意様に大輪の花(成長・おいしい食事他)を咲かせて頂くことを目指す
未来を見据えた企業になることです。
また、創業よりだしに関わる事業を礎にあらゆる食に関する原点から見直し、
未来に向けて成長を続ける企業を目指します。

みらいフーズ 株式会社は、1953年(昭和28年)創業者 森田 廣により、
削りぶしの製造販売から歩みを始めました。
創業当初は岡山県南部の飲食店様向けに「花かつお・削りぶし」を
製造配達する業務が、私たちの原点です。
その後、二代目社長 森田 廣和が「安全で安心できる高品質な製品作り」を
信念のもと目指し、2001年(平成13年)に工場の新築移転と共に
HACCP認証に向け努力を重ね、2003年(平成15年)に認証取得しました。
現在、HACCPシステムに沿った「より安全で安心、且つご満足いただける製品をお届けする」という
社員全員の強い意志の中で、多くのお客様へ弊社の拘り製品をお届けしています。

そして2023年3月に岡山市南区藤田に「味彩工房」が完成しました。
野菜や果物などで泣く泣く廃棄しているものを再利用して
新たな商品に生まれ変わらせることでSDGs貢献を目指した新事業を始めます。
製造内容は、野菜・果物等の農産物や節類等を使用したパウダーやだしパックの製造を計画しております。
新工場である「味彩工房」では、お得意様のご要望に沿った試作品の提供や小ロットでの製造を行います。
従来のHACCPシステムのノウハウを活かし、安全な製品を提供いたします。
また、現状を満足することなく、継続的に改善を行い更なる安心・安全を確保する努力を
重ねてまいります。 弊社は、本年創業70年、会社設立47周年を迎えました。
目標として「食の安心安全かつ最高な価値のある製品作り」、「誠実親切かつ公正で信頼の強化」、
「食の未来創造」です。
独自の原料受入基準と品質管理力と販売力さらに開発力を強化して、将来に繋がる日本の食文化の礎となる
ダシ文化の発展に努めてまいります。
そして食の世界も多様化するなかで、新たな食文化に柔軟に対応するため味彩工房を建設しました。
新型コロナウイルスでの食生活の変化、政府が進めている食品ロス・SDGsの問題等について、
当社で培った経験や知恵を結集し、地域や社会に貢献できるように努力を続けて参ります。

みらいフーズ株式会社は、お客様に笑顔と満足を与え社員も心から笑顔が溢れる企業であり続けます。
みらいフーズ株式会社は、社員一丸となり、知恵と努力を惜しむことなく発揮し歩み続けます
日本の食文化の味と伝統を守りながら、初心を忘れず未来につなげる味を創造する企業として
ご期待いただけますよう、心よりお願い申し上げます

                  代表取締役社長 田邉 仁志